ネットワーク中級編|構築・検証・障害切り分けを身につける全50記事

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ネットワーク中級編 構築・検証・障害切り分けを身につける

VLANやルーティングの用語を覚えるだけではなく、構成図・設定・showコマンド・ログ・パケットを照合し、 「なぜ通信できるのか」「どこで通信が止まっているのか」を根拠とともに判断できる状態を目指します。 全50記事と5つの章末演習を通して、運用監視・手順書作業から構築・障害対応へ進むための実践力を身につけます。

学習コンテンツ 全50記事+5章末演習
前提レベル 初級編修了または同等知識
演習環境 PC+Packet Tracer等+Wireshark
BUILD & TROUBLESHOOT|中級編で追跡する通信経路
💻 クライアント IP・GW・DNSを確認
VLAN / Trunk L2転送を確認
Router / OSPF 経路表を確認
🛡 FW / NAT / VPN 制御・変換を確認
🗄 Server / Internet サービス応答を確認
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COURSE INFO

ネットワーク中級編の学習情報

対象レベル Level 2・運用から構築へ
想定学習期間 3〜6か月
1記事の目安 25〜45分+検証演習

修了後のゴール:通信障害に対し、構成図・設定・ログ・パケットを確認し、原因候補と次の確認項目を説明できる。

FOR LEVEL 2

この中級編は、こんな人のためのコースです

「設定できる」から「動作を判断し、問題を切り分けられる」へ進むことを目的にしています。

対象となる人

  • 初級編を完了した人
  • ネットワーク運用・監視を担当している人
  • 手順書に従った設定変更はできる人
  • VLANやルーティングの用語は知っているが、動作説明に自信がない人
  • 障害発生時に、どこから確認すべきか迷う人
  • 設計・構築案件へ進みたい人

開始前に確認したい基礎

  • IPアドレスとサブネットマスクの役割
  • デフォルトゲートウェイの役割
  • MACアドレス・ARP・Ethernetの基礎
  • TCP・UDP・DNS・DHCP・NATの基本動作
  • pingやipconfigなどの基本コマンド

不足している項目は初級編で復習できます。

開始時点のイメージ:「設定コマンドは投入できる」「showコマンドの結果をどう判断するか分からない」「障害時は詳しい人へすぐに聞いてしまう」

COURSE GOAL

「通信できない」を、根拠を持って分解する

利用者の申告だけで判断せず、構成図から経路を確認し、L1・L2・L3・セキュリティ・サービスの順に仮説を立てます。 設定、機器状態、ログ、パケットを照合し、原因候補を狭めたうえで、確認結果と次の対応を報告します。

構成図で経路を特定
正常条件を整理
設定・状態を確認
ログ・パケットで裏付け
結果を文章で報告
AFTER COMPLETION

中級編を終えると、できるようになること

  • VLANを使ったネットワーク分割を説明・検証できる
  • ルーティングテーブルから通信経路を判断できる
  • スタティックルートと動的ルーティングを使い分けられる
  • STPやリンク冗長化の基本動作を説明できる
  • ACLやファイアウォールによる通信制御を理解できる
  • Wiresharkを使って通信の成立・失敗を確認できる
  • 物理層からアプリケーション層まで順番に切り分けられる
  • 調査結果・判断根拠・次の対応を文章で報告できる
LEARNING STYLE

「読む」だけで終わらない5ステップ

中級編では、正常構成を理解したうえで、設定・パケット・障害状態を比較し、報告まで行います。

1

構成を読む

機器・VLAN・IP・経路・責任分界を確認します。

2

設定を確認

showコマンドと設定値から正常条件を判断します。

3

パケットを見る

ARP・TCP・DNSなどの実際の通信を追跡します。

4

故障させる

意図的な設定ミスを作り、症状との関係を確認します。

5

報告する

事象・影響・確認結果・原因候補・次の対応をまとめます。

CURRICULUM

ネットワーク中級編・全50記事+5章末演習

第1章から順番に進めることで、L2・L3・サービス・パケット解析・実務文書を1本の障害対応プロセスとしてつなげます。

公開状況:固定ページ先行公開・各記事は順次制作 記事リンクは公開時に有効化してください。
CH.1

第1章:スイッチング

VLAN・トランク・STP・リンク冗長化の動作を検証する

10記事+章末演習
この章の到達目標

MACアドレステーブルとフレーム転送を基礎に、VLAN分割、タグ付け、STP、EtherChannelの動作を説明・確認できる状態を目指します。

CH.2

第2章:ルーティング

経路表を読み、スタティックルートとOSPFの経路選択を判断する

10記事+章末演習
この章の到達目標

宛先IPアドレスとルーティングテーブルを照合し、最長一致、スタティックルート、デフォルトルート、OSPFの動作を根拠とともに説明できる状態を目指します。

CH.3

第3章:ネットワークサービスとセキュリティ

通信を支えるサービスと、許可・拒否・暗号化・監視の仕組みを学ぶ

10記事+章末演習
この章の到達目標

DHCP・DNS・NATなどのサービス障害を切り分け、ACL、ファイアウォール、VPN、無線LANセキュリティ、監視の基本を説明できる状態を目指します。

CH.4

第4章:検証とトラブルシューティング

仮想環境・Wireshark・コマンド結果から、障害原因を順番に絞る

10記事+章末演習
この章の到達目標

正常構成を作って基準を持ち、設定・ログ・パケットを比較しながら、VLAN、STP、ルーティング、サービス、性能問題を切り分けられる状態を目指します。

CH.5

第5章:実務への接続

構成図・手順書・試験・報告を使い、調査結果を実務成果へ変える

10記事+章末演習
この章の到達目標

技術的な確認だけで終わらず、構成・変更・試験・障害対応を文書化し、関係者やベンダーへ根拠を添えて伝えられる状態を目指します。

OUTPUT

各記事・章末・最終課題でアウトプットする

中級編では、正解を選ぶだけでなく、コマンド結果・構成図・パケットから判断し、その根拠を成果物として残します。

EACH LESSON

各記事の実践問題

  • コマンド出力の読み取り
  • 構成図から通信経路を判断
  • 設定ミスを見つける
  • 障害原因と追加確認を選ぶ
  • パケットキャプチャーを読み取る
CHAPTER LAB

章末の構築・障害演習

  • Packet Tracerなどで構成を作る
  • 正常時の設定と出力を記録する
  • 意図的な障害を発生させる
  • 確認順序と判断根拠を整理する
  • 復旧確認と再発防止を考える
REPORT

調査結果を文章で報告

  • 発生事象と影響範囲
  • 構成と通信経路
  • 実施した確認と結果
  • 原因または原因候補
  • 暫定対応・恒久対応・次の行動
FINAL PROJECT

小規模オフィスネットワークの構築と障害対応

中級編の最後に、営業部・技術部・サーバー用のネットワークを設計・構築し、 あらかじめ仕込まれた障害を、構成図・設定・ログ・パケットを使って調査します。

構築要件

  • 営業部・技術部・サーバー用にVLANを分割
  • VLAN間通信を設定
  • DHCPでアドレスを配布
  • インターネット接続にNATを使用
  • 管理通信をACLで制限
  • STP・リンク冗長化を考慮

提出する成果物

  • 論理構成図
  • IPアドレス・VLAN一覧
  • ルーティング設計
  • ACL設計
  • 単体・結合試験項目書
  • 障害調査報告書
1. 要件整理
2. 構成作成
3. 設定投入
4. 正常性試験
5. 障害調査
6. 結果報告
COMPLETION

中級編の修了目安

記事を読んだ数だけではなく、構築・判断・説明・報告を自力で実行できるかで確認します。

80% 総合問題の目標正答率

次の4項目を確認してください

  • 総合問題で80%以上正解できる
  • VLAN・ルーティングを含む基本構成を作成できる
  • 設定・ログ・パケットから障害原因を根拠とともに説明できる
  • 事象・影響・確認結果・原因・対応を調査報告書にまとめられる
NEXT STEP

修了後は上級編へ

中級編で構築・検証・障害切り分けができるようになったら、要件定義、基本設計、BGP、クラウドネットワーク、 セキュリティ設計、Python・Ansible・APIによる自動化へ進みます。

ネットワーク上級編|要件定義・設計・クラウド・自動化へ進む(準備中)

FAQ

ネットワーク中級編のよくある質問

初級編をすべて終えていなくても始められますか?

IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、ARP、TCP・UDP、DNS・DHCP・NAT、基本コマンドを説明できれば始められます。不安な項目だけ初級編へ戻って復習する方法でも問題ありません。

実機のCiscoルーターやスイッチは必要ですか?

必須ではありません。最初はPacket Tracerなどの学習用環境とWiresharkを使い、構成・設定・パケットを確認します。実機やCML、containerlabなどは、利用できる環境に応じて追加してください。

特定ベンダーのコマンドだけを学ぶコースですか?

いいえ。コマンド例ではCisco系の表記を使う場合がありますが、中心となるのはVLAN、STP、ルーティング、OSPF、ACL、VPNなどの共通原理と、出力結果から状態を判断する方法です。

記事は必ず第1章から順番に読む必要がありますか?

各記事は単独でも確認できる構成にします。ただし、第4章の障害切り分けでは第1〜3章の知識を組み合わせるため、体系的に学ぶ場合は第1章から進める方法がおすすめです。

学習進捗のチェックは保存されますか?

チェック状態は、このブラウザのlocalStorageへ保存されます。別の端末や別のブラウザには引き継がれません。ブラウザデータを削除した場合も進捗は消去されます。

START LEARNING

設定を投入できる人から、状態を判断できる人へ

中級編では、正常な通信を作るだけでなく、故障した通信を調査し、確認結果を説明するところまで取り組みます。 記事公開後は、第1章のMACアドレステーブルから順番に学習を始めてください。