ネットワーク中級編 第4章まとめテスト|検証とトラブルシューティングを15問で確認

ネットワーク中級編|第4章まとめテスト

この記事は、 「ネットワーク中級編|構築・検証・障害切り分けを身につける」 の第4章を復習する章末テストです。

第31回から第40回までの内容を横断し、検証環境、パケット解析、設定確認、 障害原因の切り分けを実践的な15問で確認します。

第4章まとめテスト|検証とトラブルシューティング

「通信できない」「遅い」という症状に対して、 構成・設定・コマンド・パケットを使って原因候補を絞り込めるか確認します。 用語の暗記ではなく、正常系と異常系を比較して判断する力を試すテストです。

対象レベルLevel 2・中級
問題数全15問
合格ライン12問以上・80%
想定時間約20分
出題範囲第31〜40回

第4章では、正常な構成を作って基準を持ち、設定・ログ・パケットを比較しながら VLAN、STP、ルーティング、ネットワークサービス、性能問題を切り分ける考え方を学びました。

このテストでは、「何を見るか」だけでなく「どの順番で確認するか」も意識してください。

このテストで確認する力

  • 正常系と障害系を比較して検証できる
  • Wiresharkで通信の順番と異常を読み取れる
  • VLAN・STP・ルーティング障害を順番に切り分けられる
  • DHCP・DNS・NAT・性能問題を症状から分解できる

出題範囲と復習リンク

第31回〜第40回の10記事が出題範囲です。苦手な分野だけ先に読み直しても構いません。

31

検証環境の作り方

正常構成・障害構成を比較し、検証記録を残す考え方。

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32

Wiresharkの基本操作

キャプチャー、表示フィルター、送信元・宛先、通信順序の確認。

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33

ARPをパケットで確認する

ARP Request / Replyとブロードキャスト、ARPキャッシュの確認。

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34

TCP通信をパケットで確認する

3ウェイハンドシェイク、再送、切断、フラグの読み取り。

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35

DNS通信をパケットで確認する

Query / Response、Transaction ID、RCODE、NXDOMAINの確認。

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36

VLAN障害の切り分け

Access VLAN、VLAN状態、Trunk、Allowed VLAN、STP、MAC学習。

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37

STP障害の切り分け

ルートブリッジ、ポート役割、ブロック状態、トポロジー変化。

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38

ルーティング障害の切り分け

経路の有無、ネクストホップ、戻り経路、隣接状態。

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39

DHCP・DNS・NAT障害

サービスごとの正常動作を分解し、確認順序を組み立てる。

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40

遅延・パケットロス

遅延、損失、帯域、機器負荷、アプリ応答を分けて調査する。

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進め方と合格ライン

全15問・すべて4択

  • 各問題で最も適切な答えを1つ選びます。
  • 最後に「採点する」を押すと、点数と各問題の解説が表示されます。
  • 12問以上(80%以上)で合格です。
  • 間違えた問題は、解説と復習リンクから該当記事へ戻ってください。
12〜15問合格・実践演習へ
9〜11問弱点だけ復習
0〜8問第4章を再確認

第4章まとめテスト 全15問

最初は記事を見ずに解いてみましょう。採点後に解説が表示されます。

1

検証環境を使う目的として、第4章の考え方に最も合うものはどれですか。

正解:B

検証環境では、本番へ影響を与えず正常構成と障害構成を再現し、設定・通信・パケットの違いを比較することが重要です。

2

Wiresharkで「192.168.1.10が送信元または宛先のパケット」を表示したい場合、最も適切な表示フィルターはどれですか。

正解:C

ip.addrを使うと、指定したIPアドレスが送信元または宛先に含まれるIPv4パケットを絞り込めます。

3

ARP RequestのEthernetフレームで、宛先MACアドレスとして使われる値はどれですか。

正解:D

問い合わせ対象のMACアドレスがまだ分からないため、ARP RequestはEthernetブロードキャストで送信されます。

4

TCP接続開始時の3ウェイハンドシェイクの正しい順番はどれですか。

正解:A

クライアントのSYN、サーバーのSYN/ACK、クライアントのACKの順で接続を確立します。パケット解析では、このどこで応答が止まるかを確認します。

5

クライアントから同じTCP SYNが繰り返し送信され、SYN/ACKが一度も返ってきません。最も適切な判断はどれですか。

正解:B

SYN再送が続く場合は、接続開始に対する応答が戻っていません。送信経路だけでなく、サーバーの待受状態、FW、戻り経路なども候補になります。

6

DNS QueryとDNS Responseを対応付けて確認するときに重要な項目はどれですか。

正解:C

DNSではTransaction IDを確認すると、どのQueryに対するResponseかを対応付けやすくなります。問い合わせ名、レコード種別、RCODEも合わせて確認します。

7

DNS ResponseのRCODEがNXDOMAINだった場合、最も適切な意味はどれですか。

正解:A

NXDOMAINは、問い合わせたドメイン名が存在しないことを示すDNS応答です。「応答がない」のとは異なり、DNSサーバーから明確な応答が返っています。

8

VLAN障害を切り分ける基本的な確認順序として最も適切なものはどれですか。

正解:D

フレームが送信元から宛先へ進む順番に確認します。設定の一点だけを見るのではなく、物理からL2転送へ段階的に絞るのが基本です。

9

PC-AとPC-Bは別スイッチに接続されていますが、どちらもVLAN 10です。両端のAccess VLANは正しいのに通信できません。スイッチ間TrunkのAllowed VLANにVLAN 10がありません。原因として最も適切なものはどれですか。

正解:B

別スイッチ間の同一VLAN通信では、そのVLANがTrunkを通過できる必要があります。Allowed VLANから除外されていると、VLAN 10のフレームは対向へ届きません。

10

STP障害の切り分けで、最初に整理すべき情報の組み合わせとして最も適切なものはどれですか。

正解:C

STPでは、どの装置がルートブリッジか、各ポートがどの役割・状態か、想定外のトポロジー変化がないかを確認します。

11

ルーティング障害を切り分けるとき、経路がルーティングテーブルに存在することを確認した後の観点として重要なものはどれですか。

正解:D

経路表に行き先があっても、ネクストホップへ到達できない、または戻り経路がないと通信は成立しません。行きと戻りを分けて確認します。

12

「IPアドレスを直接指定すると接続できるが、ホスト名では接続できない」という症状です。最初に重点的に確認するサービスはどれですか。

正解:A

IPで到達できるなら、少なくとも基本的なIP経路は成立している可能性が高く、ホスト名だけ失敗する場合は名前解決の正常動作を分けて確認します。

13

DHCP・DNS・NATの障害切り分けで重要な考え方はどれですか。

正解:C

DHCP・DNS・NATは役割が異なります。IP取得、名前解決、アドレス変換を分け、どこまで正常かを確認すると原因候補を絞れます。

14

「通信が遅い」という申告を受けたとき、第40回の考え方として最も適切な進め方はどれですか。

正解:B

「遅い」は原因が広いため、ネットワーク遅延、損失、帯域逼迫、装置負荷、アプリ側応答時間などに分解して比較します。

15

障害切り分け全体の進め方として、第4章の学習方針に最も合うものはどれですか。

正解:D

第4章の中心は「正常系を基準に比較し、証拠を積み上げて原因候補を絞る」ことです。思い込みで設定変更するのではなく、どこまで正常かを確認します。

採点結果

0/15問

点数別の復習方法

次は第4章の実践演習へ

まとめテストで知識を確認したら、次はパケット解析と障害切り分けを実際に組み合わせます。 正常な通信と異常な通信を比較し、どの情報を根拠に原因候補を絞ったのかを説明できる状態を目指します。

第4章 実践演習へ進む

ネットワーク中級編|第4章まとめテスト

第4章では、検証環境・Wireshark・ARP・TCP・DNSのパケット解析と、 VLAN・STP・ルーティング・サービス・性能障害の切り分けを学びました。

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