ネットワークエンジニアとして働いていると、英語が必要になる場面があります。
例えば、CiscoやFortinetなどの海外ベンダーの技術資料を調べたり、英語でサポートに問い合わせたりする場面です。
さらに、担当する案件によっては、海外のエンジニアとのWeb会議や、英語でネットワーク構成を説明する機会もあります。
しかし、次のような悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
- 英語の技術ドキュメントは翻訳ツールを使えば読めるが、英会話は苦手
- 海外ベンダーへの問い合わせメールは書けても、電話対応には自信がない
- 英語会議で質問されても、すぐに回答できない
- 将来的に外資系企業やグローバル案件に挑戦したい
- 英会話を学びたいが、どのスクールを選べばよいか分からない
ネットワークエンジニアにとって重要なのは、必ずしも流暢な英語を話せるようになることではありません。
技術的な状況を正確に伝え、必要な情報を聞き取り、相手と認識を合わせられることが大切です。
この記事では、ネットワークエンジニアの実務に役立つオンライン英会話として、次の3つを比較します。
- Bizmates(ビズメイツ)
- レアジョブ英会話
- ネイティブキャンプ(NativeCamp)
それぞれの特徴や料金、メリット・デメリットに加え、ネットワークエンジニアが英会話レッスンを仕事に生かす方法も紹介します。
※料金・無料体験などのサービス情報は2026年10月13日時点の公式サイトを参考にしています。最新情報は各社の公式ページで確認してください。
ネットワークエンジニアに英会話は必要なのか
英語の技術資料を読む能力と英会話能力は別
ネットワークエンジニアが英語を使う仕事として、まず思い浮かぶのが技術ドキュメントの読解です。
海外製ネットワーク機器の公式マニュアル、リリースノート、ナレッジベースなどには英語で書かれた情報が数多くあります。
こうした資料を読むには、技術用語を理解する能力と英文読解力が重要です。
一方、海外エンジニアと直接やり取りする場合には、読む能力だけでは対応できません。
| 業務 | 必要になる英語力 |
|---|---|
| 海外ベンダーの公式資料を読む | リーディング |
| エラーメッセージを調査する | リーディング・語彙力 |
| 英語でサポートチケットを作成する | ライティング |
| 海外ベンダーとWeb会議を行う | リスニング・スピーキング |
| 障害状況を英語で説明する | スピーキング |
| ネットワーク設計を海外チームとレビューする | リスニング・スピーキング |
翻訳ツールや生成AIの活用により、英語の文章を理解したり作成したりする負担は以前より小さくなっています。
しかし、リアルタイムの会議では、相手の発言を理解し、その場で質問や回答を行う必要があります。
そのため、英語で直接コミュニケーションする機会があるエンジニアには、英会話の練習も役立ちます。
海外ベンダーとの障害対応で英会話が役立つ
例えば、海外ベンダーのサポートエンジニアとVPN障害について話し合う場面を考えてみましょう。
日本語であれば、次のような説明は比較的簡単にできるはずです。
VPNトンネルは確立していますが、拠点間の通信ができません。現在、ルーティングとファイアウォールポリシーを確認しています。
これを英語で説明すると、次のようになります。
The VPN tunnel is established, but traffic cannot pass between the two sites. We are currently checking the routing configuration and firewall policies.
このような説明ができれば、海外ベンダーとの障害対応を円滑に進めやすくなります。
もちろん、すべてのネットワークエンジニアが英会話を必要とするわけではありません。
国内のお客様を中心に担当し、英語を使う場面がドキュメントの読解だけであれば、英会話スクールより技術英語の読解学習を優先した方がよい場合もあります。

ネットワークエンジニアにおすすめのオンライン英会話3社を比較
今回紹介する3社は、それぞれ学習スタイルが異なります。
| 比較項目 | Bizmates | レアジョブ英会話 | ネイティブキャンプ |
|---|---|---|---|
| 主な特徴 | ビジネス英語に特化 | 日常英会話からビジネス英語まで対応 | 予約不要のレッスンを回数無制限で受講可能 |
| 通常月額(税込) | 14,850円〜 | 7,980円〜 | 7,480円〜 |
| ビジネス英語 | 専門プログラムあり | 専用コースあり | ビジネス教材あり |
| 受講スタイル | 予約型 | 予約型 | 今すぐレッスン・予約型 |
| 無料体験 | 25分の体験レッスン | 7日間の無料トライアル | 7日間の無料トライアル |
| 特に向いている人 | 実務で英語を使いたい人 | 基礎から段階的に学びたい人 | 会話量を増やしたい人 |
※料金は各社の代表的な通常プランです。レアジョブのビジネス英会話コースは月額12,980円(税込)、ネイティブキャンプの予約レッスンには原則としてコインが必要です。
目的別に選ぶなら
海外ベンダー対応や英語会議を重点的に学びたい人には、Bizmatesが候補になります。
ビジネス英語を専門に扱い、会議やプレゼンテーションなどの実践的な練習ができるためです。
英語の基礎に不安があり、段階的に英会話を身につけたい人には、レアジョブ英会話が候補になります。
日常英会話コースから始め、必要に応じてビジネス英会話コースへ進む学習方法が考えられます。
運用監視やシフト勤務などで生活リズムが不規則な人には、ネイティブキャンプが候補になります。
予約不要の「今すぐレッスン」を活用できるため、空き時間に英語を話す練習を取り入れやすいことが特徴です。
Bizmates(ビズメイツ)|仕事で使える英語を重点的に学びたい人向け
Bizmatesの特徴
Bizmatesは、ビジネス英会話に特化したオンライン英会話サービスです。
講師は全員ビジネス経験者とされており、仕事でのコミュニケーションを想定したレッスンを提供しています。
ビジネス英語の基礎だけでなく、会議、プレゼンテーション、意見交換など、さまざまな場面を想定した学習ができます。
主なレッスンタイプは次のとおりです。
| レッスンタイプ | 内容 |
|---|---|
| Bizmates Program | レベル別にビジネス英語を体系的に学ぶ |
| Other Programs | 業務や職位に応じた場面別の英語を学ぶ |
| Assist Lesson | 英文添削やプレゼン練習などの課題に取り組む |
| Discovery | 多様なテーマについて英語で議論する |
特にネットワークエンジニアが注目したいのは、Other ProgramsとAssist Lessonです。
ネットワークエンジニアにおすすめする理由
ネットワークエンジニアが英会話を学ぶ目的は、必ずしも日常会話を楽しむことではありません。
例えば、次のような業務を英語で行えるようになることが目標になります。
- 海外ベンダーへ障害状況を説明する
- 英語会議で調査結果を報告する
- ネットワーク構成について説明する
- 相手の質問を聞き取り、回答する
- 技術的な提案について意見を交換する
Bizmatesでは、IT業務を含むビジネスシーン別の教材や、資料の添削・プレゼン練習などに対応するレッスンが用意されています。
例えば、ネットワーク障害の説明を練習したい場合、以下のような英文を用意しておくとよいでしょう。
We detected intermittent packet loss between the headquarters and the branch office.
意味:本社と支社の間で断続的なパケットロスを検出しました。
講師に対して、この英文が自然に伝わるかを確認したり、障害発生時の説明をロールプレーしたりする学習方法が考えられます。
ただし、ビジネス経験のある講師であっても、ネットワーク技術の専門家とは限りません。技術的な正確性は自身で確認する必要があります。
また、実務の資料を利用する場合は、顧客情報や機密情報を含めないよう注意してください。
Bizmatesの料金
| プラン | 通常料金(税込) |
|---|---|
| 毎日1レッスン(25分) | 月額14,850円 |
| 毎日2レッスン(50分) | 月額21,450円 |
| 毎月15回レッスン | 月額14,850円 |
初月割引が適用されるキャンペーンもありますが、適用条件や期限があるため、申し込み前に確認してください。
Bizmatesのメリット・デメリット
メリット
- ビジネス英会話に特化している
- 会議やプレゼンなど実務に近い練習ができる
- 体系的な学習プログラムがある
- 英文添削やプレゼン練習にも対応できる
デメリット
- 他の2社の基本プランと比較すると月額料金が高い
- 特定のネットワーク製品・技術を専門的に教えるサービスではない
- ビジネス英語を使う予定がない人には、学習内容が合わない場合がある
Bizmatesが向いている人
すでに英語の技術ドキュメントをある程度読むことができ、次の段階として「英語で説明する能力」を身につけたい人に向いています。
特に海外ベンダーとのWeb会議や、海外チームとの協業を予定しているエンジニアにとって、検討する価値のあるサービスです。
レアジョブ英会話|基礎からビジネス英語まで段階的に学びたい人向け
レアジョブ英会話の特徴
レアジョブ英会話は、日常英会話からビジネス英会話まで幅広く学べるオンライン英会話サービスです。
特徴は、英語力や目的に合わせてコースを選べることです。
英会話に慣れていない人は日常英会話コースから始め、仕事で英語を使う必要性が高まった段階でビジネス英会話コースを検討できます。
レッスンは1回25分のマンツーマン形式です。
ネットワークエンジニアにおすすめする理由
ネットワークエンジニアの中には、技術的な英単語は理解できても、一般的な英会話が苦手な人もいます。
例えば、次の技術用語は理解できるかもしれません。
- Routing
- Switching
- Firewall
- VPN
- Authentication
- Troubleshooting
しかし、技術用語を知っていても、英語で自己紹介したり、相手に質問したりすることは別の能力です。
レアジョブ英会話では、基本的な会話から学習を始められます。
まずは簡単な自己紹介や質問の練習から始め、慣れてきたらビジネス英語へ進む方法がおすすめです。
ビジネス英会話コースも選べる
レアジョブ英会話には、仕事で英語を使用する人向けのビジネス英会話コースがあります。
会議、交渉、電話、メール、プレゼンテーションなどの場面を想定した教材が用意されています。
ネットワークエンジニアであれば、次のような能力を伸ばす目的で活用できるでしょう。
| 学習テーマ | 実務での活用例 |
|---|---|
| 自己紹介 | 海外エンジニアとの初回ミーティング |
| 依頼・確認 | ベンダーへログ調査を依頼する |
| 状況説明 | 障害発生状況を報告する |
| 意見交換 | 設計上の問題を議論する |
| プレゼンテーション | ネットワーク構成を説明する |
レアジョブ英会話の料金
| プラン | 通常料金(税込) |
|---|---|
| 日常英会話・月8回 | 月額4,980円 |
| 日常英会話・毎日25分 | 月額7,980円 |
| ビジネス英会話・毎日25分 | 月額12,980円 |
英会話に慣れることを優先するなら、まずは日常英会話コースを検討できます。
一方、仕事で使う英語表現を集中的に学びたい場合には、ビジネス英会話コースが候補になります。
レアジョブ英会話のメリット・デメリット
メリット
- 英会話初心者でも学習を始めやすい
- 日常英会話とビジネス英会話を選択できる
- 自分のレベルに合わせた教材がある
- 月8回など、毎日受講しないプランも選べる
デメリット
- レッスンごとに予約が必要
- ビジネス英会話の専用教材を利用するには対応コースが必要
- 日常英会話コースだけでは専門的な業務表現の練習が不足する場合がある
レアジョブ英会話が向いている人
英語に苦手意識があり、いきなり技術的な内容を話すことに不安を感じるエンジニアに向いています。
英語の基礎から学び、将来的にビジネス英会話へ進みたい人にとって、選択肢の一つになるでしょう。
ネイティブキャンプ|英語を話す機会を増やしたい人向け
ネイティブキャンプの特徴
ネイティブキャンプは、予約不要の「今すぐレッスン」を回数無制限で受講できるオンライン英会話サービスです。
24時間365日、待機中の講師がいればレッスンを開始できる仕組みになっています。
通常のオンライン英会話では、決められたレッスン回数や予約時間に合わせて学習することが一般的ですが、ネイティブキャンプでは空いた時間に受講しやすいことが特徴です。
ただし、特定の講師・日時を指定する予約レッスンには、原則として別途コインが必要です。
また、ネイティブ講師との受け放題には追加オプションが用意されています。
ネットワークエンジニアにおすすめする理由
ネットワークエンジニアの働き方はさまざまです。
- 平日日中に勤務する
- 24時間365日のネットワーク監視を担当する
- 夜間のネットワーク変更作業がある
- 休日にシステム切り替えを行う
- 障害対応によって勤務時間が変動する
このような環境では、毎日同じ時間にレッスンを予約することが難しい場合があります。
ネイティブキャンプであれば、空き時間に「今すぐレッスン」を利用できるため、不規則な勤務にも合わせやすいでしょう。
例えば、夜勤明けに余裕がある日に受講したり、休日に複数回レッスンを受けたりする学習方法が考えられます。
ビジネス英会話にも対応
ネイティブキャンプには、ビジネス英会話の教材も用意されています。
ビジネスシーンで使用する単語や表現、ロールプレーなどを練習できます。
ネットワークエンジニアであれば、次のような質問への回答を繰り返し練習するのもおすすめです。
What do you do for a living?
仕事は何をしていますか?
I work as a network engineer. I mainly design and configure enterprise networks.
私はネットワークエンジニアとして働いています。主に企業ネットワークの設計と設定を担当しています。
最初は短い文章でも構いません。
繰り返し話すことで、自分の仕事を英語で説明する練習ができます。
ネイティブキャンプの料金
| プラン・オプション | 通常料金(税込) |
|---|---|
| プレミアムプラン | 月額7,480円 |
| ネイティブ受け放題オプション | 月額9,800円追加 |
| ファミリープラン | 月額1,980円(対象者のみ) |
プレミアムプランでは、対象の「今すぐレッスン」を回数無制限で利用できます。
なお、レッスン回数無制限とは、すべての講師・教材・予約レッスンが追加料金なしで利用できるという意味ではありません。
ネイティブキャンプのメリット・デメリット
メリット
- 予約不要でレッスンを始められる
- 対象のレッスンを回数無制限で利用できる
- 不規則な勤務時間にも合わせやすい
- 英会話の練習量を増やしやすい
- ビジネス英会話の教材も利用できる
デメリット
- 希望する講師が「今すぐレッスン」で待機しているとは限らない
- 特定の講師・時間を予約する場合は追加費用が発生することがある
- 学習計画を自分で管理しないと、レッスン内容が偏る可能性がある
ネイティブキャンプが向いている人
英語を話すこと自体に慣れたい人や、できるだけ多くの会話練習を行いたい人に向いています。
特に夜間作業やシフト勤務が多く、毎日の受講時間を固定しにくいネットワークエンジニアに適した選択肢です。
ネットワークエンジニアがオンライン英会話を選ぶポイント
英語を学ぶ目的を明確にする
最も重要なのは、英語を学ぶ目的を明確にすることです。
例えば、海外ベンダーとの会議が迫っている人と、英語を話すこと自体に慣れたい人では、適切な学習方法が異なります。
| 学習目的 | 選び方の目安 |
|---|---|
| 英語会議に対応したい | ビジネス英会話を重点的に学べるサービス |
| 英語で障害状況を報告したい | 説明やロールプレーの練習ができるサービス |
| 英会話の基礎を学びたい | 初心者向け教材が充実しているサービス |
| とにかく英語を話したい | レッスン回数を確保しやすいサービス |
| シフト勤務で時間が不規則 | 予約なしで受講できるサービス |
月額料金だけで比較しない
料金を比較するときは、毎月どの程度受講できるかも考える必要があります。
例えば、月額料金が安くても、月に数回しか受講できなければ、1回あたりの費用は高くなります。
逆に、毎日レッスンを受けられるプランであっても、実際には週1回しか受講できなければ、その特徴を十分に活用できません。
まずは自分の勤務スケジュールを考え、無理なく継続できるサービスを選びましょう。
講師がネットワーク技術に詳しいとは限らない
ネットワークエンジニア向けの英会話学習で注意したい点です。
今回紹介した3社は、いずれも英語を学ぶためのサービスであり、ネットワークの技術教育を専門とするサービスではありません。
そのため、例えばBGPやOSPFの仕組みを講師が正確に理解しているとは限りません。
ネットワーク技術は技術書や公式ドキュメントで学び、その内容を英語で説明する練習にオンライン英会話を活用するという役割分担がおすすめです。
ネットワークエンジニア向けの英会話レッスン活用方法
オンライン英会話を受講する際は、一般的な教材を進めるだけでなく、自分の仕事に関連するテーマも取り入れると実務につながりやすくなります。
ここでは、ネットワークエンジニアが練習しておきたい英語表現を紹介します。
自分の仕事内容を英語で説明する
まずは自己紹介です。
I am a network engineer with three years of experience.
私は3年の経験を持つネットワークエンジニアです。
I mainly work on network design, configuration, and troubleshooting.
主にネットワーク設計、設定、障害切り分けを担当しています。
自分の業務を簡潔に説明できるようになると、海外エンジニアとの初回ミーティングなどで役立ちます。
ネットワーク障害を英語で説明する
障害対応では、事実を簡潔に伝えることが重要です。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| VPNトンネルが切断されています | The VPN tunnel is down. |
| BGPセッションが確立していません | The BGP session is not established. |
| パケットロスが発生しています | We are experiencing packet loss. |
| 原因を調査しています | We are investigating the root cause. |
| 問題は解消しました | The issue has been resolved. |
| 追加のログを取得します | We will collect additional logs. |
特に障害対応では、複雑な英文を作ることよりも、発生している事実を正確に伝えることが大切です。
相手に確認する
海外ベンダーとのやり取りでは、相手に確認を求める表現も重要です。
Could you confirm the current status of the VPN tunnel?
VPNトンネルの現在の状態を確認していただけますか?
Could you explain that in more detail?
もう少し詳しく説明していただけますか?
Could you repeat the last part?
最後の部分をもう一度言っていただけますか?
Let me confirm my understanding.
私の理解が正しいか確認させてください。
聞き取れなかった場合には、曖昧なまま会議を進めるのではなく、聞き返すことが重要です。
ネットワーク構成を英語で説明する
ネットワークの設計や構築を担当する場合、構成図について説明する機会も考えられます。
The headquarters and branch offices are connected through IPsec VPN tunnels.
本社と支社はIPsec VPNトンネルで接続されています。
We use two internet connections for redundancy.
冗長化のために2つのインターネット回線を使用しています。
The firewall controls traffic between the internal network and the internet.
ファイアウォールは内部ネットワークとインターネット間の通信を制御しています。
こうした文章をあらかじめ練習しておけば、ネットワーク構成を説明する際にも役立ちます。
オンライン英会話を活用した30日間の学習プラン
オンライン英会話を始めても、何を学ぶかを決めていなければ、単に会話するだけで終わってしまうことがあります。
そこで、ネットワークエンジニア向けの30日間の学習プランを紹介します。
| 期間 | 学習テーマ | 到達目標 |
|---|---|---|
| 1週目 | 自己紹介・基本的な質問 | 自分の仕事内容を英語で説明する |
| 2週目 | ネットワーク技術の説明 | VPNやFirewallの役割を簡単に説明する |
| 3週目 | 障害報告・質問対応 | 障害状況と調査内容を伝える |
| 4週目 | 模擬会議・構成説明 | 英語で簡単な技術ミーティングを進める |
1週目:自己紹介と基本表現
まずは自分の仕事内容を英語で説明する練習から始めます。
最初から難しい技術説明を行う必要はありません。
自分の担当業務、経験年数、扱っている機器などを短い文章で説明できるようにしましょう。
2週目:ネットワーク技術を英語で説明する
VPN、Firewall、Router、Switchなど、自分が普段使用している技術を英語で説明する練習をします。
例えば、VPNの役割を英語で説明してみましょう。
A VPN provides a secure connection over a public network.
VPNはパブリックネットワーク上に安全な接続を提供します。
専門用語をすべて英語で説明しようとするのではなく、短い文章を組み合わせることから始めるのがおすすめです。
3週目:障害対応を想定した会話
ネットワーク障害が発生した場面を想定し、状況説明や質問の練習を行います。
例えば、次の情報を英語で説明してみましょう。
- 障害が発生した日時
- 障害の影響範囲
- 現在発生している症状
- これまでに確認した内容
- ベンダーに依頼したいこと
このような説明ができれば、海外ベンダーとのコミュニケーションにも応用できます。
4週目:模擬ミーティング
最後は実際の業務を想定した模擬ミーティングです。
例えば、拠点間VPNの障害をテーマとして、次のような会話を練習します。
- 障害の概要を説明する
- ベンダーから質問を受ける
- 調査結果を回答する
- 次の対応方針を確認する
- 会議の最後に決定事項を整理する
通常の英会話レッスンだけでは、このような専門的な場面を十分に練習できない場合があります。
講師に希望するテーマを相談し、対応可能な範囲でロールプレーを行うとよいでしょう。
まずは無料体験で自分に合うサービスを確認する
オンライン英会話は、公式サイトに書かれている情報だけでは分からない部分もあります。
例えば、講師の話すスピード、説明の分かりやすさ、教材の難易度、予約や受講のしやすさなどです。
そのため、最初から長期利用を決めるのではなく、無料体験を活用して比較する方法をおすすめします。
無料体験で確認したいポイント
| チェック項目 | 確認すること |
|---|---|
| 講師 | 話すスピードや説明は分かりやすいか |
| 教材 | 自分の英語レベルに合っているか |
| 実務との関連性 | 仕事で使う英語を練習できそうか |
| 操作性 | 予約・受講システムは使いやすいか |
| 継続性 | 勤務時間に合わせて無理なく続けられそうか |
| 料金 | 継続して支払える金額か |
無料体験の際には、実際に自分が困っている場面を想定してみると判断しやすくなります。
例えば「英語でネットワーク障害を説明できるようになりたい」と相談してみるのもよいでしょう。
無料トライアルの自動更新には注意
無料体験の仕組みはサービスごとに異なります。
Bizmatesは25分の無料体験レッスンを提供しています。
レアジョブ英会話では7日間の無料トライアルが用意されており、登録時に選択したプランに応じて受講できます。登録時にはクレジットカード情報が必要で、期間終了前にキャンセルしなければ選択した有料プランへ自動移行します。
ネイティブキャンプも7日間の無料トライアルを提供しており、終了前に退会しない場合は有料プランへ移行します。
継続利用しない場合は、各サービスが定める期限までに必要な手続きを完了してください。
「無料体験に申し込むこと」と「有料会員になること」は同じではないため、料金発生の条件を確認してから利用しましょう。
英会話と並行して技術英語も学習しよう
オンライン英会話でスピーキングやリスニングを練習することは有効ですが、ネットワークエンジニアとして英語を活用するためには、技術英語の学習も重要です。
ITジャンプでは、ネットワークエンジニア向けの英語学習記事を公開しています。
| 学習テーマ | おすすめ記事 |
|---|---|
| 基本的な技術英単語 | ネットワークエンジニアが最初に覚える英語100語 |
| 英語ドキュメント | 英語のベンダードキュメントを読む5ステップ |
| ベンダー問い合わせ | 海外ベンダーへ障害を問い合わせる英文テンプレート |
| Ciscoの技術英語 | Cisco公式ドキュメントの英単語頻出度分析 |
| FortiGateの技術英語 | FortiGate公式ドキュメントの英単語頻出度分析 |
これらの記事で技術英語の知識を増やし、オンライン英会話で実際に使ってみるという学習方法もおすすめです。
例えば、ITジャンプで学んだ技術用語を使って、翌日の英会話レッスンでVPNの構成を説明してみるといった方法です。
英語を読む・調べる・書く・話すという能力を組み合わせることで、実務に生かしやすくなります。
よくある質問
英語初心者でもオンライン英会話を始められますか?
はい。今回紹介した3社には、初心者向けの教材やレッスンがあります。
ただし、英語にほとんど触れたことがない場合、最初からビジネス英会話を学ぶより、基本的な挨拶や自己紹介から始める方が取り組みやすいでしょう。
ネットワークエンジニアはビジネス英会話コースを選ぶべきですか?
必ずしもそうではありません。
英語でのコミュニケーションに慣れることが目的なら、日常英会話から始める方法もあります。
一方、英語会議や海外ベンダー対応など、具体的な業務上の目標がある場合は、ビジネス英会話を重点的に学ぶことが有効です。
TOEICのスコアが高ければ英会話もできますか?
TOEIC L&Rでは主にリスニングとリーディングの能力が評価されます。
そのため、高いスコアを取得していても、必ずしも英語を流暢に話せるとは限りません。
英会話能力を高めたい場合には、実際に話す練習も必要です。
ネイティブ講師を選んだ方がよいですか?
必ずしもネイティブ講師である必要はありません。
ネットワークエンジニアが英語を使う相手は、英語を母語とする人だけではないからです。
海外ベンダーやグローバル企業とのやり取りでは、さまざまな国のエンジニアとコミュニケーションする可能性があります。
まずは相手の英語を理解し、自分の考えを明確に伝えることを優先するとよいでしょう。
英語力が上がれば年収も上がりますか?
英語力を身につけたからといって、必ず年収が上がるわけではありません。
ただし、海外ベンダーとの調整、グローバル案件への参加、英語を使用する技術職への応募など、対応できる仕事の選択肢が広がる可能性はあります。
重要なのは、英語力そのものだけでなく、ネットワーク技術力や設計・障害対応の経験と組み合わせることです。
まとめ|目的に合ったオンライン英会話を選ぼう
今回は、ネットワークエンジニアにおすすめのオンライン英会話として、Bizmates、レアジョブ英会話、ネイティブキャンプの3社を紹介しました。
それぞれ特徴が異なるため、一つのサービスがすべてのエンジニアにとって最適というわけではありません。
| サービス | こんな人におすすめ |
|---|---|
| Bizmates | 海外ベンダーとの会議やプレゼンなど、仕事で使う英語を重点的に学びたい人 |
| レアジョブ英会話 | 英会話の基礎から段階的に学び、必要に応じてビジネス英語にも進みたい人 |
| ネイティブキャンプ | 不規則な勤務時間の中でも、英語を話す機会をできるだけ増やしたい人 |
ネットワークエンジニアにとって、最も重要なのは技術力です。
しかし、技術的な問題を解決できるだけでなく、海外エンジニアと情報交換したり、英語で設計意図を説明したりできれば、仕事の幅を広げることにつながります。
英会話を始めたいと考えている人は、まず無料体験を活用し、自分の学習目的や勤務スタイルに合うサービスを探してみてはいかがでしょうか。
参考情報・公式サイト
- Bizmates|料金プラン
- Bizmates|オンライン英会話
- レアジョブ英会話|料金プラン
- レアジョブ英会話|無料トライアルの流れ
- ネイティブキャンプ|料金プラン
- ネイティブキャンプ|ビジネス英会話教材
※本記事は公開されているサービス情報をもとに比較しています。筆者自身による3社の受講体験・効果検証を示すものではありません。

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